ベンチマーク

TEPLAは、汎用性を保ちながら高速性も合わせて実現しています。このページでは、主要な演算のパフォーマンスをご紹介します。 各演算はPBCライブラリと 比較を行っています。

評価はIntel Core i7 920 (2.67 GHz)、6GB RAMを搭載したLinux(Cent OS)で実施いたしました。Linuxカーネルのバージョンは2.6.18-308.8.1.el5であり、 PBCライブラリは0.5.21を用いています。またGMPは5.0.5、OpenSSLは0.9.8e-fips-rhel5を利用しました。

単位はmsecです。

ペアリング演算

PBCライブラリのパラメータ TEPLA
a a1 d159 d201 d224 e f g149 BN254
2.2078 64.1451 4.8378 7.3075 9.0325 9.0840 25.3030 14.6299 6.3980

楕円曲線上の点のスカラ倍算

PBCライブラリのパラメータ TEPLA
a a1 d159 d201 d224 e f g149 BN254
2.5591 55.4810 0.7697 1.1023 1.4632 6.5124 0.7698 0.6912 0.6836

任意のデータの楕円曲線上の点へのマッピング(MapToPoint)

PBCライブラリのパラメータ TEPLA
a a1 d159 d201 d224 e f g149 BN254
5.8960 2.6394 0.0564 0.2136 0.2020 34.4924 0.0320 0.0335 0.3081

拡大体上の元のべき乗演算

PBCライブラリのパラメータ TEPLA
a a1 d159 d201 d224 e f g149 BN254
0.2666 5.2082 1.4265 2.0826 2.5838 0.2853 5.7848 4.0275 6.6730

ビット数(安全性)

PBCライブラリのパラメータ TEPLA
a a1 d159 d201 d224 e f g149 BN254
1024 2048 954 1206 1304 1024 1920 1490 3048