配属希望学生へ
我々の研究室は
「筑波大学 システム情報工学研究群 リスク・レジリエンス学位プログラム」に属しています。
大学院生としてリスク・レジリエンス学位プログラムに入学するには指導教員との事前連絡が必須です (研究室の学生用座席数に上限があるため)。
特に他大学から研究室への配属を希望する方は,まずメール連絡をお願いします。
メール連絡について(他大学生,留学生の場合)
メールを送る際には下記の情報を含めるようお願いします。
- 履歴書に相当する情報 (学歴や職歴など)
- これまでに取り組んだ研究テーマ (暗号研究と関係なくても問題はありません)
- 大学院で取り組みたい暗号研究テーマに関する研究計画書 (日本語なら1000字程度,英語なら700ワード程度)
- 研究生としての入学希望時期 (留学生の場合)
- 博士/修士学生としての入学希望時期
- 成績に関する情報 (留学生の場合)
- 英語能力に関する情報 (TOEIC or TOEFL, etc)
- 日本語能力試験の情報 (留学生の場合)
- 現時点での修了後の希望進路
メール連絡について(社会人特別選抜希望者の場合)
社会人特別選抜希望者の場合,暗号でなくとも情報セキュリティに関する分野であればまずご相談ください。
また入学前であっても共同研究を行うことは可能です。
また修士号を持たない場合でも(出願資格審査を経て)博士後期課程に入学できる制度があります。詳しくは
ここ
の「出願資格審査を要する者」に関する箇所をご参照ください。
また長期履修と呼ばれる制度もあります。
- 履歴書に相当する情報 (学歴や職歴など)
- これまでに取り組んだ研究テーマ (暗号研究と関係なくても問題はありません)
- 現在の職務内容
- 博士/修士学生としての入学希望時期
研究計画書について(入試で必要となります)
希望研究内容が教員が指導可能な研究テーマと一致しているかを確認するために重要な資料となります。
研究計画書は希望する研究テーマの既存研究論文を引用する形で記述してください。
研究は計画通りには進まないことが多いため,提出した計画書の内容に
入学後も必ずしも縛られる必要はありません(研究を進めるうちに当初の研究テーマからずれていくことは多々あります)。
ただ研究計画書を書くために色々と調べ(この時点では技術的/数学的な細部を理解できなくともそれは仕方ありません),
取り組みたいテーマに関する最新の技術動向やなぜそのテーマが有意義であるかを
他者に説明することで理解が深まり,より一層自分の考え/研究興味がまとまるよい機会であると思います。
既存研究は例えば暗号に関しては以下のような国際会議で発表された論文が参考になるかと思います
(これらが必ずしも全てではありませんが)。
Crypto, Eurocrypt, Asiacrypt, CCS, PKC, TCC, STOC, FOCS, ITCS, IEEE Security & Privacy, USENIX Security,
ICALP, NDSS, CT-RSA, CANS, ACNS, Financial Cryptography, AsiaCCS, Indocrypt, ESORICS,
SCN, PoPETs, PQCrypto, WAHC, ACISP, WPES, ProvSec, NSS, etc.
またこのサイトには上記の国際会議で発表された論文の
full versionや国際会議に投稿される前の最新論文などがuploadされており,これも参考になるかと思います。
研究室での過去の修論/卒論題目
参考情報としてここに過去の修論/卒論題目のリストを掲載しています。
オープンキャンパスについて
春季専攻公開に
参加すれば指導教員や研究室の学生と直接会話をする機会を持てますのでご活用ください。
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