研究概要
暗号技術は通信や保存されたデータの秘匿のみならず、データ秘匿したままデータへの計算を可能とするような、より高度な機能を実現する技術へと進化を続けています。本研究室でも未来の情報化社会をより安全で豊かにするような技術を生み出せるよう研究に取り組んでいます。
主に公開鍵暗号系の技術に基づく次のようなKeywordに関連する研究に取り組んでいます(興味を持っています)。
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公開鍵暗号 (Public Key Encryption)
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秘密計算 (Multiparty Computation)
- 秘密分散 (Secret Sharing) に基づく秘密計算 (example)
- 完全準同型暗号 (Fully Homomorphic Encryption)に基づく秘密計算
- Garbled Circuitに基づく秘密計算
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格子暗号 (Lattice-based Cryptography)のような耐量子暗号 (Post-Quantum Cryptography)
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Blockchainを応用した従来では不可能だった新たな暗号機能の構成 (Overcoming Impossibilities Results Using Blockchains)
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属性ベース暗号 (Attribute-based Encryption)
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関数型暗号 (Functional Encryption)
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検証可能計算 (Verifiable Computation)
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暗号資産の機能/安全性向上のための基盤技術 (Primitives to Secure Cryptoassets)
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プログラム難読化とその応用による安全な計算委託 (Obfuscation and Secure Outsourcing of Computation)
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量子計算機利用を前提とした未来の暗号プロトコルの構成 (Cryptographic Protocols using Quantum Computers)
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ゼロ知識証明とそのブロックチェーンへの応用 (Zero-knowledge Proofs and its Applications to Blockchain)
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検索可能暗号 (Searchable Encryption)
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研究室の概要についてはこちら、これまでの学位論文題目についてはこちら、研究室への配属を検討されている方はこちらを参照ください
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